2ntブログ
団塊世代の<いわろう>の恋愛詩集です。人生は一度しかない! されど、人生における恋愛は一度ではない!恋愛は逝くまで現役だ!
軽い寝息の
あなたの唇に
小さな口づけをした

薄目をあけたあなたは
微睡みながら
ぼくの首筋を
両手で巻き付けて
深い口づけを返してきた

二人は
はっきり目覚め
激しく愛し合い
自然と眠りについた

こんど目覚めたのは
あなただった
ぼくの横っ腹を
あなたは人差し指で
軽く二、三度つっついたようだ

ぼくは
言葉にならない返答をして
微睡みながら
両の手であなたを
抱きすくめて
激しい愛撫をする

ふたりは
またはっきり目覚め
また激しく愛し合い
自然と眠りについた

繰り返し
繰り返し
そうしながら
朝を迎える

いまのぼくの
たったひとつの願いは
一晩ででいい
そういう夜を
あなたと過ごしたい





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ホームプロ


ぼくは読んでいた本を
テーブルの端に放り出した

冷めてしまった珈琲は
とても不味いものだ

そんなこと
ぼくは判っているのに
そのカップの珈琲を
ゆっくりと数回に分けて
飲み干した

さも味わい深く
したり顔で・・・

でも
そうするしかない
日曜のひとりの午後

あなたは
陽当たりのいい
南側の部屋なんかで
うとうと
しているんだろうか

季節は
容赦なく
いいロケーションに
変わりつつあるというのに
離ればなれのときを
あなたと
ぼくは暮らしている

新しい珈琲を
一杯だけでいい
ぼくに
入れてくれないか
遠くにいる
あなたよ

想像のあなたの
傍らで
読みかけたこの本の
続きを読みたいから




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やわか


はははのは

ホームプロ


北側の窓を
思い切り開けて
緑色した
早春の風を取り入れた

おはよう
あなたの住む街は
あちらの方
突きだした顔を
西の空へ向けて
朝の挨拶をする

もう
起きてるかい
もう
朝の食事は済んだかい

ぼくは
花粉症だったことも
忘れて
あなたに
問いかけている

今日も
昨日より
もっと
愛してるよ

遠くで別々に
暮らしていても
気持ちは
こんなにも近いんだから

散歩へ行ってきます





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デオスピード×デオエース×デトランス
.
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合宿免許ドリーム






あなたの香りが欲しい
あなたの唇の柔らかさが欲しい
あなたの優しい言葉が欲しい

それも
いますぐに
このとき
いまここで

あなたの仄かな身体のぬくもりに
ぼくの唇を這わせたい
あなたを小さく振るえさせるほどに
あなたの腰であれ臀部であれ
あなたの女なる芯であれ
弛まない愛撫を施したい

そして
あなたの身体が壊れるほどに
ぼくはあなたのことを
抱きしめ尽くしてみたい

それも
いますぐに
このとき
いまここで





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あなたの美貌に惚れたわけではない
ましてあなたの柔らかい肢体に
惹かれたわけでもない

あなたの穏やかなる品の良さに
ぼくの羅針盤は狂わされてしまったようだ
育ちの良さを彷彿させる
あなたの立ち居振る舞いに
目眩すらしかねない程に酔う

ああお願いだあなたよ
必ずぼくの手の届くところに
いて欲しい
あなたの名を呼べば
あなたのあの声が応える
そんな小さい希望だけれど
あなたは聞いてくれない

依然として
あなたは帰ってゆくばかりだ

ぼくの頭は充分するぐらい
理解している
ことなんだが・・・
ときとして駄々っ子のように
こんな判らずを言う

愛するということは
あなたをあなが思うように
自由にさせていることだろうか

それとも
雁字搦めに縛り付けて
あなたの自由を奪い去ること
だろうか

どちらも
違っているようで
どちらも
あっているようで
ぼくには判らなくなってきた





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あなたを思って
詩を
そっと書き出せば
あなたが拡がってくる

大切にしまっておいた
宝物を取り出してきたように
あたりが輝き
疲労感やら
不調感やら
すべて何処かへ
飛んでいってしまう

あなたの魔法が
ぼくの全身にかかり
本来の自分を
超えてしまう

遠くにいる
愛しのあなたよ
離れているからこそ
ぼくたちの愛は
迅速に深まってゆくのだろう





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「残念だけど、仕方ないよね!」
あなたはそうメールで
返信してきた

あれから
ぼくのこころの
どこかで
あなたの
あの言葉が弱くなったり
強くなったりして
響いている

あなたにとって
ぼくのこんな詩が
そんなにも
楽しみだなんて・・・

ぼくは、身勝手に
急な仕事に
圧倒されて
詩が書けないと
気軽にメールしてしまったことを
とても後悔している

やっぱり
休まず
書いてみるよ
できるだけ
あなたのために
ぼくのこんな詩だけど




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絡めたあなたの指から
あなたの温もりが
ゆっくりと
伝わってくる

「冷たいね」

あなたは
ふと
絡めた指を握りしめて
そう言った

いつもはぼくの方が
温かい手のひらなのに
めずらしく
今夜のぼくの手の
冷たさ

今夜は
あなたに暖めて
もらう為に・・・

そうだ
きっとそうなんだ
あなたの温かさが
まだまだ
欲しいんだよ




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街角の
ショーウインドーに
素敵な服を見つけては
あなたが着れば
さぞかし
似合うだろう

旨いものに出会い
舌鼓を打てば
あなたと一緒に
いつもいつも
同じテーブルで
味わいたい

通りすがりの
洒落た新築マンションの
エントランスの
空間を覗けば
あなたと
ここで暮らしてみたい

と思えど
あなたを
ぼくだけのあなたにする
手立てはやはり
ないのだろうか















凄い凄いって
ぼくのことを
いつもとても
過大評価してくれる
あなた

育てるとは
煽てることだって
誰かが
言っていたけど

あなたは
そのへんのコツを
よく弁えているんだね

ぼくのことを
いい方へいい方へと
導いて
くれているんだもの

愛だの恋だのって
特別な感情のことだと
思ってたんだけど

ふとした
そんなあなたの
気配りが
ぼくのこころに
染み入ってくると
更に
百万馬力も出そうだ

本当の愛情って
そういう
ことなんだ






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プロフィール

磐田佐武郎

Author:磐田佐武郎


<いわろう>こと磐田佐武郎
です。72歳ですが、恋愛は
現役です。10年余書きためた
<恋愛詩集>をここに、
公開させていただきます!

1000編近くあります。
おつきあいください!



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